2022/07/06 23:16
こんにちは。
ちょくちょく釣行してますが、釣行記サボリ気味。
釣れてない訳ではなく、ちゃんと釣れて坊主無しで頑張ってます(笑)。
ここ最近明石のタイラバ変革来てますよ。
10数年前は明石沖はジギングが花形でオフシーズンにタイラバしてる感ありましたが、今はジギングに劣らず年間を通じて楽しめる釣りになった感があります。
そしてつ抜けを目指せる釣りにもなっています。
各種釣具メーカーの道具の進歩。
そして遊漁船の船長さんたちの経験値。
明石でダントツなのが海豚さん。そして村由丸さん。
わざとラインに角度を付けさせる両舷ドテラ流しは戦略的です。シャローでもスピニングタックル要らないです。
いち早くそれを察知したジャッカルや海遊は30gのTGシンカーをリリースしてきました。
2022年7月からオープンしたヨッシー船長の釣り船さこどさんも追随していくでしょう。
明石沖でタイラバで秀でた遊漁船には凄腕アングラーやメーカーのテスターが集いタイラバが理論的に構築されていきます。
そして僕も刺激を受けて感じたことがネクタイで釣果はほぼ左右されない。結果は巻きがその日に合うか合わないか。
現在リリースされている市販のネクタイは研究され尽くしています。
ただ、トップクラスの遊漁船でも釣れにくい時間が潮止まりです。
こればっかはど~しよ~もないのか?
この潮止まりでも釣果を上げたい。
ってのが僕の釣りたい場面です。
深場に移動するか、磯周りを攻めるか。
この潮止まりや潮回りの小さい時を攻めるのがシリコンネクタイでなくてワームだと僕は考えています。
ワームは釣れる。明石で定番となったマジカルワームなんかが良い例です。
先日リリースして多くのご注文を頂いているのが『どす針 キジハタセッティング』です。
潮が緩い時はネクタイが従来のパフォーマンスで波動を生み出していないそ~です。
それをワームで補う形です。
従来は1.5ノットの速さがベストだと言われていますが、今では3ノットで釣果を叩き出す釣りになっています。
半日の釣りでは潮止まりに遭遇する場面が多いので、今回のセッティングも限局的なツールになります。
夏場は外道が高級魚なんでどさくさ紛れて釣ってやろうと。
潮止まりを制するためにまだまだ試してみたいことがあります。
現在仲間内やお客様から良い釣果が届いております。
ちなみに僕も最初はシリコンネクタイで通常のタイラバしてます。潮止まりで船内が静かになったらこいつの出番なんですよ。