新年初釣りは1月4日にザブザブ釣行で船中0坊主をくらい、それからフグだのタイラバだのやってますが、坊主は食らっておりません（笑）。

厳冬期の明石は激渋で明石の遊漁船も小豆島や家島、友ヶ島（紀北）遠征する遊漁船が多いです。

個人的には遠征しません。だって激渋難攻不落の明石攻略の方が面白いから。

去る2月15日に垂水漁港のsacodoさんの修行便で釣行してきました。修行便として募集してますから、乗船客も坊主上等のコアなタイラバーの方々です。

午前11時半を回った後半戦に激渋明石から良型真鯛を釣り上げました。雪降る中の釣行で気ぐるみ状態です（笑）。

ちょうど1年前ほどHAYABUSAさんからリリースされたカーリーがバルキーカーリー。
こいつは釣るんじゃなくて、釣れるカーリーなんですよね・・・。食わせたいレンジの前に食ってくると言う釣れるけど、個人的には封印。明石ではコアなアングラーの方々も愛用しております。この日は背に腹は代えられないので、バルキーに頼っちゃいました。

上から
トリプルチャート
ファイヤーレッドシュリンプ
熟成オレンジ
ブライトオレンジ

これは常に常備してるカラーです。今年新色でゼブラとか出るみたいですね。

潮止まり浮いている真鯛に唯一波動だせるカーリーかと

厚みのあるカーリーは一般的には潮の流れてる時やドテラの時は有効的。
潮が緩んでる時カーリーは殆ど動いていないようで潮が緩むと鯛が浮いて、苦戦します。僕も苦手（笑）。タイサビキじゃね～の？と。ところが、このバルキーカーリーは潮止まりでもカーリーが波動だしてる模様。

理由としてはヴォリュームのあるカーリーながら真ん中はかなり細い。
この設計が潮が緩い時も波動を生み出しているようです。

先日も水深50m前後で43回巻きでヒット。

2匹目は48回転でヒットでございました。バルキーカーリー恐るべし。

この日は喰い渋りの厳冬期なので

ロング段差の激渋ケイムラで仕留めました。ボトム付近の真鯛をバルキーカーリーで狙う時はショート段差の

のこちらが有利でございます。

ちなみに、同船者の方からもご質問頂いたのですが、今回釣果をだせた

トリプルチャートゼブラ。
使い所は潮が澄んでいる時に効きます。

僕は狙って釣りたいのですが、今回みたいに万策尽きた時に切り札としてバルキーカーリーを使ってます。

以前他の遊漁船乗った時は常連さんがバルキーカーリーオンリーで14枚取ってました。ネクタイチェンジ無し。

これは釣れるネクタイなんですよね・・・。